2013年4月10日水曜日

「減点法」から「加点法」へ

就労するためには・・・
・ほかの人がいる場所でも一緒に仕事ができなければならない
・8時間働ける体力が必要
・上司に的確に報告ができなければならない
・手だてを使わなくても仕事ができるように
・パニックや不適応行動はなくさなければならない
 などといわれることがあります。

でも本当にそうでしょうか??

ほかの人と一緒の場所で働くことが難しければ、一人になれる場所で仕事をしても良いのでは?
8時間働くことが難しければ働く時間自体を1時間にしても良いのでは?
上司に的確に報告することが難しければ、上司が定期的に確認すればよいのでは?
手だてがあればできるなら、手だてを使ってもよいのでは?
パニックや不適応行動があるなら、ほかの人と時間をずらして仕事をすればよいのでは?

私は、支援者が柔軟な考えを持つことができれば、もっと多くの自閉症の人たちが働いて活躍することができると思っています。

働くための理想像があり、「何が足りないのか」という減点法でその人を見るのではなく
この人は、「こんな力を持っている」、「こんなことが得意だ」というように加点法で見ていく方が、自閉症の人たちの就労を考えるときに大切ではないかと考えています。

定型発達と呼ばれる私たちだって、「働くために必要なスキルがすべて身についたから就職しよう!」とはなっていないはず。

みんな苦手なことがあって当たり前!
得意なことを得意な人がとことんやれば良いのではないでしょうか?

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