2013年4月20日土曜日

悪気はないのよ

新しい人間関係が始まると、相手の反応を引き出そうとする自閉症の人がいます。

例えば、急に走り出したり、コップの水をこぼしたりといった相手が困るような行動。
いつもは一人でできることを相手に手伝ってほしいと要求したりする行動など。

これらは、この新しい人がどのような人間なのかが知るための行動であると思います。
相手の反応を見ることによって、「この人はこんなことをしたら注意するんだ」とか、「ここまで手伝ってもらえるのか」など、自分の知りたいことを確認しているのだと思います。


このようなとき支援者は、きちんと制止することは制止し、いけないことだとはいけないことだと伝えることが大切です。
最初だからといって、曖昧な反応をしてしまうと、「この人は何をしても良いんだ」と誤ったメッセージを送ってしまうことになります。
自閉症の人たちの記憶の特性として、後から関係性を修正することは難しくなります。

同様に、本来ならできることを手伝ってもらおうとする行動も気をつけなくてはいけません。


支援者は、スキルや理解がなくて、困る行動や手伝ってほしいと要求しているのか?または、相手のことを確認したくて行動しているのか?を見極めること。
また、これらの行動に対して、マイナスの感情をもたないこと
が大切だと思います。

新年度が始まり、ちょうど今頃、学校などでこのような行動をしている子どもがいるかもしれませんね。
子どもたちは、支援者のことを知りたがっています。
その方法は、定型発達の子どもとは違うかもしれませんが(笑)
子どもたちにわかる手段で、正しいメッセージを伝えてください!

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