2013年4月26日金曜日

経験に+α

息子に対して、いろいろな経験をさせてあげたいと思うことがあります。
私も高校野球で汗を流したり、自転車で日本縦断をしたり・・・。
いろいろな経験があって今の自分があると思っています。

経験から学び、他のいろいろなことに活かしていくことが人を成長させていくのかなと思います。
でも、自閉症の人たちに対しては、"経験をさせること"にプラスしなければならないことがあります。
それは、意味のある経験をさせることだと考えています。


定型発達の人たちは、
1つの経験から他のことに活かしたり、
成功や失敗した経験を自分で分析したりすることが自然にできます。

しかし、自閉症の人たちはその特性から、
1つの経験は同じ状況だと活かせるが、少しでも状況が異なるとうまく活かすことができないこと。
自分で状況や手順、方法などを系統立てて分析し、理解することが苦手です。
また、注目するポイントも人それぞれであり、
教わっていないことはできなかったり、
自己流のやり方で行い、行動がパターン化してしまうことがあります。


このような特性がありますので、定型発達の人たちのように、ただ経験させるのではなく、
この経験を通して
◎どんなことに注目してほしいのか
◎何を学んでほしいのか
◎どんな方法で行ってほしいのか
など
支援者が事前によく計画・準備し、意味のある経験をさせてあげることが大切だと思います。
そして、1つ1つの状況、それぞれで丁寧に学んでいくことも大切です。

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