2013年5月20日月曜日

将来を見通す力

「〇歳になったから」「中学生になったから」
という理由で、今までやっていたことが禁止されることがあります。
言った方としては、周囲からの見た目や年齢を考慮してのことだと思います。
一方、言われた方からすると、「なんで今までOKだったことがダメになるのかな・・・」と感じることがあると思います。

自閉症の人の中には、時間の概念を捉えることが苦手な人がいます。
時間の経過は目で見て確認することができません。
ですから、「〇歳になったから」「中学生になったから」と言われても、自分で変化したことに気づきづらいため、「突然、禁止された」と捉えてしまうかもしれません。

また、自分以外の視点に立つことも自閉症の人たちは苦手です。
ですから、周囲から見て自分の行動が違和感を持たれていることにも気づきづらいため、何で禁止されるかがわからないこともあると思います。

このような人には、将来、望ましくない行動は、できるだけやらないようにしておくことが大切です。
また、時間の概念を捉えられる人に対しても、急に禁止するのではなく、事前にいつからやめるかを伝えておくことが大切です。
 そして、支援者は現在の行動が将来どのような行動に結びついていくのかを見通す力が求められています。

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