2013年10月18日金曜日

私、どんなことルーティンでやってるかな?

では、何がルーティンで良くて、何がルーティンで悪いのか?
そのポイントは、"変化"です。

変化がないものはルーティンでOKです。
例えば、料理を作る手順や自分の部屋の掃除の流れ、家に帰ってきたら手を洗うといった望ましい習慣などです。
反対に変化のあるもの、変化の可能性があるものはルーティンで身につけない方が良いと言えます。
例えば、仕事の手順はルーティンでも良いと思いますが、一日の仕事の流れは日によって異なるので、ルーティン化しない方が良いと思います。
また、人とのやり取りやコミュニケーションなども相手がいて、変化があるものなので同様です。

自閉症の人の中には、一度ルーティンで覚えてしまうと、あとからそのルーティンを変えようとしても、なかなか受けいることができない方もいます。
しかし、ルーティンは自閉症の人たちの強みであり、得意な学び方でもあるので、いつまでも変わらない手順や流れ、望ましい習慣などは、ルーティンで身につけていくことも良いと思います。
ただし教える過程で、支援者の手助け自体がルーティンの一部にならないように気をつける必要はあります。
支援者の手助けがないと、次の手順や流れに移れず、活動自体が途中でできなくなる場合もあるためです。

自閉症の人たちに限らず、私たちもルーティンで物事をやっていることがあります。
今日一日の生活を見返し、どんなことをルーティンで行っていたかを知れば、何がルーティンで身につけて良いのかが分かってくるはずです。
よろしければ一度、お試しを。

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