2013年12月25日水曜日

発達障害科があればいいのに・・・

現在の障害者雇用制度ですと、発達障害の人は「精神障害者」の中に含まれています。
これはどう考えてもおかしい。
国が「発達障害=精神障害」と誤った認識を広めてしまっている、と言えないでしょうか?

当事者の方が言っていました。
「内科、外科のように、発達障害科があればいいのに・・・」と。
発達障害に気づかれるのは、精神科。
発達障害の診断を受けるのも、精神科。
心身の不調を改善するのも、精神科。
「発達障害の人は、精神病の一種と思われても仕方がない状況ですね」と言っていました。

発達障害は脳の機能の違いであり、治療して治るものではありません。
就職の際、"精神疾患がある"という前提で話をされる場合が多いとも聞きます。
そんな一言一言に傷ついている発達障害の人は少なくありません。

発達障害の人たちは、見えない障害を持っています。
ですから、一般の人たちに正しく理解してもらうことが難しい上に、現代の日本の状況が本人たちをさらに苦しめてしまっています。
「発達障害科があればいいのに」という言葉の裏には、発達障害の人たちを取り巻く環境の課題が存在しています。

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