2014年1月15日水曜日

自閉症専用のアパート

学生専用、女性専用のアパートがあるのだから、自閉症専用のアパートを作れないかな、と考えたりします。
一般的なアパートと同じように、部屋はそれぞれ独立していている。
ただ、部屋を借りることができる条件が"自閉症の人"ということ。
アパートの管理人を私が行い、何か困ったことがあったら、相談にのれるようにしておく。
談話室など共有の場所があれば、住人同士でお茶などしながら雑談できるようにしたら更に良い。

何故、私がこのように考えるようになったかというと、それは地域で暮らしている自閉症の人たちの実態を見ているからです。
成人した自閉症の人たちの多くが、親御さんと一緒に暮らしています。
親御さんと一緒に暮らすこと自体が悪いことであるとは思いませんが、一人で一般的なアパートを借りて生活することへの不安があるためやむを得ず、という場合が多いです。
いくら自分で働いて収入を得ていたとしても、働く以外の部分についても一人で行い、安定した生活を送ることは大変です。
ましてや人間関係や環境の変化などに不安を感じやすい人たちです。
困ったとき、心身が不安定なとき、近くで助言し、手助けしてくれる人が必要だと言えます。

既存のグループホームでは、他人の介入が多すぎる。
一般的なアパートを借りて、一人で暮らすには不安がある。
そんな自閉症の人のためのアパートがあったら良いとは思いませんか?
管理人が自閉症の人たちの支援ができる。
隣に住む人も自閉症の人。
何かあったら相談に乗ってくれたり、共感してくれたりする仲間がいれば、もっと前向きに生活が送られると思います。
一歩外に出れば、自閉症以外の大多数の中で活動をしなければなりません。
家に帰ってきたときくらい、自閉症の人たちの中で、自閉症のままで、ほっと息がつける、そんな住環境が作れたらな、と思ったりします。

人口がどんどん減っていく日本で、今あるアパートは空き部屋が多くなることは目に見えています。
それだったら、親御さんと一緒に暮らしている自閉症の人たちが、安心して一人で暮らすことのできるアパート経営というのも良い案ではないでしょうか?

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