2014年2月27日木曜日

職場内だけで解決することは難しい

「仕事をしながら、同時に発達障害を持つ同僚のサポートも行う」
というのは難しいことだと思います。
仕事も、人員も余裕がある職場ならいいかもしれません。
しかし、多くの職場は余裕がない状況です。
自分の仕事もしなければならないのに、他の人のことも意識しなければならない。
いくら障害を持った人たちに対する理解があったとしても、余裕がなければマイナスな感情を持ってしまうことも自然だと言えます。

先日、研修会を行わせて頂いた職場でも同様のことが起きていました。
障害を持った方たちに対する理解はありますし、どうにか一緒に働いていきたいと考えている皆さんでしたが、なんせ仕事に余裕がない。
余裕がないから丁寧に仕事を教えることまで手が回りません。
結局、本人に仕事を任せるよりは自分たちでやってしまった方が良い、という状況になっていました。

 そこで私は1つ提案をしました。
同僚と本人の間に入ることを。
まずは通訳として「同僚の人たちが期待していること」を本人に伝える。
また「本人がどのように考えているか」を同僚に伝える。
このようなコミュニケーションの交流が必要だと思いました。
そして、本人の学び方に応じて、仕事を教えることもやらせてほしい、と提案しました。

提案に対し、職場の人たちは大変喜んでもらい、「是非お願いしたい」という返事を頂きました。
同僚と本人の中だけで、物事を解決していくことは現実的には難しい場合が多いです。
ですから、間に入ってお互いの風通しを良くする第三者の必要性があるのだ、と改めて感じる場面でした。

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