2014年5月26日月曜日

不登校支援と自閉症支援の融合

昨年から不登校関係の支援を行っている支援者の方たちと交流があります。
交流していて感じるのですが、不登校の子ども達の中に、発達障害の特性を持つ子どもが多くいる、ということです。

「発達障害だから不登校になる」とは思いません。
「現在の学校のシステムに合わない子どもが不登校になっている」のだと思います。

画一的な教育。
柔軟性が乏しい教育。
同一性を求められる教育。

学び方がユニークな発達障害の子ども達には、多様な学びに応えられるような教育が必要だと考えています。

相談を受ける子ども達の学校の様子をお聞きすると、
①嫌な出来事があった(ex.いじめ、先生からの言動)
②環境側の問題(ex.本人の持つ感覚の違いに配慮されていない教室)
③スキル不足(ex.社会性、コミュニケーション面の未学習)
というような要因が考えられます。

①に関しては、記憶力の特性から出来事自体を忘れることは難しいため、原因の排除・回避か、子どもさん自身の認知の仕方を少しずつ変えていくような支援の方向性になります。

②に関しては、環境の調整を直接行うことはできないため、アイディアを保護者の方にお伝えするくらいしかできません。

③に関しては、1対1の個別指導でスキルの向上を目指したり、メンタルフレンドなどを通して、モデリング(観察学習)によるスキルの獲得を目指したりします。

4月からフリースクールのお手伝いをさせていただくようになってから、今まで以上に相談を受けることが増えました。
不登校支援と自閉症支援の融合。
今後ますます必要になってくる新しい支援の形ではないか、と考えています。

あと少しで見ごろの藤の花

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