2014年8月26日火曜日

いいとこ取りの支援!

「大久保さんはTEACCH系なんですよね」と言われることがあります。
確かに、ノースカロライナに行ったり、TEACCH®のトレーニングを受けたりしています。
でも、だからと言ってTEACCH®の人間ということではありません。

私が何故TEACCH®について熱心に勉強するのかと言いますと、それは「自閉症支援の枠組み」だからです。
目の前にいる自閉症の人と向き合うには、基本となる考え方が必要になります。
思い付きでは支援することはできません。
自閉症の人たちの支援を考える上で、どのようにアプローチしていけばよいのかをTEACCH®は教えてくれます。

TEACCH®の実践を見たことがある人はわかると思うのですが、実際はTEACCH®以外の自閉症アプローチの仕方もどんどん取り入れています。
「これは他のアプローチだから、うちでは用いない」なんてことはありません。
大事なことは自閉症の方たちに有益であるかどうかであり、それが確認できれば柔軟に取り入れていきます。

私自身、自閉症支援を考えるときの枠組みは、TEACCH®から学ばせていただいたものです。
そして、実際に支援するときには、目の前にいる人に有効であると考えられるアプローチの仕方を用います。
研究や啓発を行う立場ではありませんので、結果が出れば、どのようなアプローチを用いるかは大したことではないと思っています。

未だに特定のアプローチが嫌だとか、それ以外は方法として用いない、というような支援者がいます。
そういった支援者に共通していることは、勉強不足、勉強の偏りがあるということだと思います。
現在、自閉症支援で有効性が確認されているアプローチは20以上あります。
それらのアプローチを学べば、それぞれの互換性に気づくと思います。
自閉症支援に携わる者は柔軟性を持っていることが必須条件ですので、目の前にいる人にとって有効な方法があれば、教育的なことにしろ、医療的なことにしろ、何でも取り入れば良いと思っています。

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