2014年10月18日土曜日

問題なのは"対応の仕方"ではなくて"教育の質"!

学校や支援機関などで繰り返される誤った解釈による責任のなすり合い。
「〇〇さんの対応の仕方がよくない」
「〇〇さんのときだけ、子どもが問題行動を起こす」
「新人や実習生、見学者が入ると子ども達は落ち着かないよね」

このような会話を耳にするたびに思うことがある。
それは、問題なのは支援者の対応の仕方ではなく、"支援者の教育の質"ということ。
支援者の対応に左右されるということは、自分の中に正しい行動規範を持てていないということであり、そのような状態の人に育ててしまっている教育の至らなさの方が問題である。

そもそも支援者は一人ひとり経験も、専門性も、センスも異なるのだから、全員が同じ対応ができるわけはない。
また特定の集団の中だけ統一した対応ができたとしても、世の中に出たら障害特性について理解し、正しい対応ができる人はほとんどいない。
だからこそ、周囲からどのような対応をされようとも、適切な行動がとれるように教育をしていく必要がある。
適切な判断基準を自分の中に築き上げていくことが教育に求められること。

厳しいことを言うようだが、ちょっとやそっと変な対応をされたからといって、行動がゆがんだり、混乱しているようではいけない。
自己の中に正しい価値判断を確立できている人は、たとえ障害を持っていたとしても社会の中でたくましく生きている。
子ども達の中にも、周囲からどんな対応をされようとも、実習生や見学者が来ようとも、まったく動じず望ましい言動ができる子たちはたくさんいる。

将来、社会に出たときに生き抜いていけるように導くことが教育の目的だろう。
だから今すぐくだらない責任のなすり合いは止め、今までの自分たちの教育を反省し、未来に向かって改善しなければならないと思う。
正しい価値基準を他者ではなく、自分の中に!

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