2014年10月8日水曜日

美味しいご飯の喫茶店に入ったら、そこに障害を持った人が働いていた

地域に"障害"を前面に出したお店がたくさん(ほとんど?)ある。
中には看板に"障害"という文字を入れているところまである。
"障害"を前面に出し、大きくPRする意図はなんだろうか?

"障害"を前面に出すことで、そのことを知らないで入ってくるお客さんを減らし、誤解から生まれるトラブルを減らそうとしているのだろうか。
それとも、「"障害"を持っているけれど、頑張ってます。是非、買いに来てね」と言っているのだろうか。

商売を行うということはお客さんからお金を貰うことであり、対価に見合うサービスを提供する必要がある。
「"障害"があるから対価に見合うサービスは提供できないけれど、勘弁してね」というのでは、お客さんは納得しない。
第一、"障害"が全面に出たお店を目にしたとき、一般のお客さんはどのように感じるのだろうか。
結果的に、"障害"を持った子どもの家族や、学校や福祉施設の支援者ばかりがお客さんになってしまうのではないだろうか。
これは本当に当事者の方たちにとって幸せな就労の形だといえるのか。

障害を持った方たちのコミニティーとして存在しているお店があっても良いと思う。
でも、中には"障害"を前面に出したお店で働きたくない、という当事者の方もいる。
「障害のない人と一緒に働きたい」と思う、また働ける能力を持った方たちも、この地域にはたくさんいる。
そういった方たちのためにも、敢えて一般の人たちとの間に境目を作るようなことは減らしていってほしいと願っている。

私の理想は、美味しいご飯の喫茶店に入ったら、そこに障害を持った人が働いていた、というようなお店がこの地域に増えること。
やっぱりお客さんはたくさん来てほしいし、対価に見合ったサービスを提供できることは働くことの喜びにつながると思う。

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