2015年1月15日木曜日

セッションは一緒に作り上げていくイメージで

私がセッションで大切にしていることは、今から行うことはどういう意味やねらいがあるのかを本人に伝えることです。
「何でこういう勉強をするのか」
「どうしてこの方法を選択するのか」
「このセッションを行ったら、どういった効果が期待できるのか」
などをきちんと本人に伝えます。

意味やねらいがわからないままセッションを行うということは、本人を置き去りにしている感じがして、私は嫌です。
セッションはあくまで本人のために行っているのであって、支援者が一方的に行うものでもありません。
よくお医者さんとのやりとりで見られるような
Dr.「あれから状態はどうですか?」
患者「あまり変わらないです」
Dr.「じゃあ、もう少し様子を見ましょうか」
みたいな患者置き去りの診察のようなセッションは最悪だと思っています。

スーパー支援者なら、いちいち説明しなくても、本人が気が付かないまま素晴らしい療育でスキルアップができるかもしれません。
でも、私はスーパー支援者ではないので、本人と一緒に療育を作り上げていくイメージでいます。

私はセッションの始めに、手の内をすべて明かします。
そして、本人の意思や意見が入りやすい状態を心がけています。
もちろん準備はしていきますが、本人の意思を尊重しながら、一緒にセッションを作り上げていくというイメージで、かつ本人と私は仲間であり、戦友でもあるという気持ちで日々臨んでいます。

2 件のコメント:

  1. 私は、様々なトラブルをかかえた子ども達と自分との関わり合いを最も適切に言い表す言葉を考えたことがあります。それは「戦友」でした。かつての戦友が結婚を知らせてきたり、子どもの写真を見せに来たりします。そんなとき、彼らの平和な「戦後」を感じます。共に戦ってくれる人との出会いの大切さも思います。

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    1. 白崎の母さんへ

      「共に戦ってくれる人」とは、どんなことがあっても仲間でいてくれる人、同じ目線で問題を見てくれる人のことかな、と思いました。
      そのような人を本人は勿論のこと、親御さんも必要としているように感じます。
      支援の専門性とは別に必要なことだと思いました!

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