2015年5月11日月曜日

「嫌わないでください」という手紙

小学生の男の子から手紙がきました。
「おおくぼさん、ぼくのことをきらいにならないでください」と。

ことの発端は、その子からの電話でした。
ちょうどそのときは仕事中で、私は電話に出ることのできない状況でした。
後から着信履歴を見ると、短い間隔でたくさん電話してきたのがわかりました。

その子は、私が電話に出ないため、「嫌われた」と思ったのでしょう。
だから、上記のような手紙が来たのだと思います。
相手の状況を想像したり、より良い方法を計画し、実行したりすることが、まだ苦手な子ですので、不安な気持ちから連想したのでしょう。
だから、私は嫌いだから電話に出なかったわけではなく、仕事中だったこと。
もし相手が電話に出ないことがあったら、時間を空けてから電話をするか、別の連絡手段を選択すること。
短い間隔で電話をした場合、相手に不安な気持ちや、怖い気持ちをいだかせる危険性があること。
夜間に電話をする場合は、特別な事情があったり、緊急性のあるときだけにし、基本的には日中に電話をする方が良いこと。
まだ判断が難しいときは、家族の人に手伝ってもらってから行動することも、大事なトレーニングになること。
などを手紙に書いて、返信しました。

エピソードからいったら小学生の男の子の微笑ましい勘違いとも思いましたが、これは社会性を身に付ける絶好の機会だと思い、彼に分かりやすい言葉で説明しました。
これが中学生くらいの男の子がやったら問題です。
成人だったら、なおのこと。
嫌われていないことと、このような場合、どうしたら良いかがわかったようでしたので、良かったです。
ちなみに電話の要件は、「次、先生はいつ来ますか?」でした。

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