2015年6月15日月曜日

社会が持つ"癒し"と"成長"の力は、想像しているよりもずっと大きい

私はよく思うことがあるんです。
自閉症の人たちを元気にし、成長させるのは支援者だけではないって。
社会が癒し、気づかせ、成長させることもたくさんある!

「失敗経験をしたら、どうしよう」
「精神疾患もあるから、無理はさせられない」
って、話も良く聞く。
でも、「あなたたちが支援していても、何年も変わってないじゃん」って思うこともある。
そんなときは、思い切って社会の中に飛び込んでみるのもアリではないか。

仕事が続かないかもしれない!?
そんなことは、やってみないと分からないんじゃない。
仕事を通じて、"人の役に立つ"という実感が、本人の生きる力になることもあると思う。
身体を動かすことで、つられて気持ちも変わってくることもあると思う。
どんな人でも、働くことに不安もある。
でも、やっているうちに身体も、心も、スキルも成長していく。

私は、「自閉症の人たちを幸せにできるのは、私たち支援者」と考えるのは、傲慢以外の何でもないと思う。
自閉症の理解はないけれど、一生懸命接してくれて、それが心に響き、本人を変えていった人も多く知っている。
社会って理不尽なことも、辛いこともあるけれど、支援者が考えている以上に、癒し、気づかせ、成長させるパワーを持っていると思う。

迷っている人には、背中を押す。
そして、もし失敗したら、全力でフォローする。
これも支援者の役割かなって、私は思う。
何もブレーキをかけることだけが、支援者の役割ではない。
何も柔らかい綿で、そっと包み込むだけが、支援者の役割ではない。
「社会は理不尽で、辛いことばかりだけど、成長するチャンスを与えてくれるもの」と伝えることも大事な役割だと思います。

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