2015年11月28日土曜日

時代に左右されない力

一つ前のブログにも書きましたが、国の考えを見通す力が大事だと思います。
これから就労支援の補助金が減っていきます。
たぶん次は、児童デイでしょう。
最初はたくさんの予算をつけておいて、一定数事業所ができれば、補助金を減らしていく。
予算を握っている方からしたら、当然の戦略ですよね。
そうやって数を確保しつつ、あとは徐々に補助金を減らしていき、ぎりぎりのところで事業者の努力に委ねる(利用者がいたら、やすやすと撤退はできないですよね)。
予算は無限にはないので、福祉と特別支援教育の充実は、現実からどんどん夢の方へ変わっていくでしょう。

じゃあ、みなさん、日本から出ていき、福祉や教育がより充実している国へ行きますか。
それとも、日本で夢を追い続けますか。
私は、日本で、しかもこの時代に生まれたので、現実的な道を選択します。
それは国の考えや制度に左右されない部分を充実させること。
つまり、その人が持つ能力を発揮させ、成長をサポートすること。
どんな時代、どんな政権、どんな制度ができようとも、本人に力があれば、より良い未来へと進んでいけると思います。
時代も、国も、個人の能力まで手が出せませんから。

この10年間は、蛇口を開き、水がジョボジョボと注がれ続けてきた時間でした。
これからは、蛇口が反対側にひねられて行く時間です。
また、溜まった水は、他に必要な人のところに運ばれていきます。
蛇口を閉める手を制止するには、それに伴うだけの余程のメリットが示せなければなりません。
他に運ばれている先の人よりも、必要性があり、それだけではなく、有効利用できるだけの事実が必要なのです。

草の根運動を否定するわけではありません。
でも、この瞬間にも、本人も、親御さんも、年をとっているのです。
私は、これからも時代に左右されない力をつける意義と、そのお手伝いを続けていこうと考えています。

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