自分の持っているもので勝負!

「組み立てが必要なおもちゃは、一人でできるようになってからのプレゼントにして下さい」と、心の中でサンタさんにお願いした今朝(涙)
5時からおもちゃを組み立てたので、いつもより濃いコーヒーを飲んで仕事してました(笑)
息子が朝早くから起き、目を輝かせて遊ぶ様子を見ていて、子どもにとっては特別なイベントなのだと思いますね。

クリスマスが終われば、一気に街は新年モードに変わりますね。
学校も冬休みが始まり、「休み期間中に、集中して〇〇に取り組んでほしい」というような依頼もきているので、年末を感じます。
雪がないので、変な感じがしますが、今年も残り一週間ですね。
今年もギリギリまで予約が入っていますので、仕事納めはまだですが、振り返れば、長い一年だったように感じます。

年をとれば、新しいことが少なくなるので、単調な生活になりやすい。
そうすると、時間っていうのは、早く感じるそうです。
子どものときの一年と、大人になっての一年は、時間の感覚に違いがありますよね。
私も、大人になってから時間が早く感じていて、毎年、「えっ、もう年末!?」って思っていたのですけれど、今年は特に長く感じました。
事業を始めた当初は、あまり仕事がなかったので、早く感じていましたが、今年はおかげさまで仕事も多くいただき、バラエティーに富んだ依頼や相談が多かったため、単調さがあまりなかったからでしょうね。

私はコツコツ数を積み重ねていくのも好きなのですが、それよりも新規性、不規則性がある方が好きです。
決められた場所に行って、決められた仕事をするのも、過去にやっていたので、できなくはないと思いますが、やっぱり「今日、何が起こるか分からない」「自分で予定を決めて進んでいく」というような仕事の方が、私の性分、資質には合っているようです。
まあ、家族に合っているとは言えませんが(笑)
掘り下げれば、自分で決められないのが嫌で、自分の手の中に選択肢があるのが、心身の健康と、自分を成長させるには合っているように思います。
ですから、仕事をすればするほど、元気になっていき、またアイディアも溢れてくるような気がします。

このように自分の性分、資質に合った生活を送ることが大事なのかもしれません。
今年も多くの方たちとお会いしましたが、調子が悪い人は、ご自身の性分、資質に合っていないことを行っているような気がしました。
本当は外に向かっていくタイプの人なのに、不登校だとか、ひきこもり状態だとか。
反対に、うちにこもりたいタイプの人なのに、外で交流しまくっているとか。
勉強だって、聴覚から学ぶ子が、視覚から学んでいたり、身体を全体を使って学びたい子が、指先や頭だけを使って学んでいたり。
学び方が合っていないだけでも、成績が下がるのはもちろんのこと、気持ちの面でも、だんだん元気がなくなっていっているように感じますね。

勉強や就労、生活というよりも、人生全般にわたって言えることが、自分の持っているもので勝負するということ。
自分にない物を持ってくるのではなく、自分の持っているものをどう活かしていくか、が大事だと思います。
資質を活かすためには、磨く必要があります。
また、長所だけではなく、自分が持っている弱点も克服していく必要があります。
弱点を弱点のままにしていると、長所の足を引っ張ったり、そもそもの機会が得られなかったりしますから。
こうした変化が、負のスパイラルを正のスパイラルへと変えていくのだと思います。
いったん流れが変われば、芋づる式に心身が元気になり、生活も好転していきますね。
そういった方たちをこの目で見てきましたから、言い切ることができるのです。

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