2016年11月8日火曜日

あなたの空間から、どんな雰囲気を感じますか?

空間の雰囲気は、その子がどう成長していくか、変わっていくか、に関係すると思っています。
訪問型のサービスをしていますので、いろいろなお宅や施設に伺いますが、扉をくぐった瞬間、ビビビッときます。
「これじゃあ、伸びないな」とか、「この雰囲気なら、近い将来、良い方向へと変わるはず」とか。
定期的に訪問している場所は、雰囲気の変化も感じます。
伸びる雰囲気と伸びない雰囲気があるんだと思っています。


近頃、グググッと伸びた子がいます。
この短期間で、こんなにも変わるのかなってくらいに。
で、この子のお宅は、とっても伸びる雰囲気になったんです。
“なったんです”ということは、以前はそうは感じませんでした。
最初に訪問したとき、「こりゃあ、大変なおうちに来てしまったな」と思ったのが、正直なところです。
でも、今は伸びる雰囲気がビンビンです。
きっと年度内に、当初の目標は達成し、私は用済みになるはずです。
卒業式よりも、卒業が早いと思います。


伸びる雰囲気って、私の感覚なので、言葉にするのは難しいです。
ですから、親御さんやその施設の職員さんに、その形を提示できません。
じゃあ、指をくわえてよい雰囲気になるのを待つのか、といったら、そうではなくて、伸びない雰囲気を出しているものを消したり、変えたり、伸びる雰囲気が出るようなものを加えたり、なんてことを思いつくままお話ししています。


伸びる力は、それぞれの子の中に存在しています。
それなのに伸びないというのは、伸びるために使うエネルギーがそのため以外のところに使われているのだと思います。
それってモッタイナイないことです、特に伸び盛りの子どもにとっては。
ですから、生活空間の雰囲気は大切だといえます。


伸びるために、成長するために目一杯エネルギーを使えている空間からは、心地良い雰囲気を感じます。
反対に、生きることにもエネルギーを使わなければいけない空間からは、重苦しい雰囲気を感じます。
あなたの空間から、どんな雰囲気を感じますか?

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