2016年12月22日木曜日

私の周りにいる皆さまへのお願い

私が『てらっこ塾メソッド』なるものを発表したら、止めてください。


この世に完全なるオリジナルのものなどは存在しません。
それはただ私が過去に学んだこと、教わったこと、知ったことを寄せ集め、勝手に名前をつけているだけです。
目新しいものではなく、あたかも価値のあるようなものに見せかけるためのテクニックの一つなのです。
現状がうまくいっていない人に「もしかしたら、このメソッドがあれば、現状を変えられるかも」と淡い期待を持たせ、ひっかけるためのものなのです。


第一、どんな人にも効果のあるメソッドなど、存在するはずがありません。
一人として同じ人間はいません。
特に発達の凸凹が大きい発達障害の子ども達を一色単に、またはいくつかのカテゴリーに分けられるなんてことはあり得ないのです。
いくら文明が進化し、時代が進もうとも、人を育てるためのマニュアルはできません。
いつの時代も、人を育てるのは個別の試みであり、アナログの作業なのです。
その原理原則から離れるのが、メソッドの発表です。
ですから、メソッドの発表を始めたら、「こいつは金儲けに走った」と捉え、叱ってください。


私が仲間を集め出したら、止めてください。


それは自分自身の心を満たそうとするための行為です。
群れを作る際、自分より優位な人ばかりを集める人はいません。
どこかで「こいつよりも、自分の方が優れている」という思いが持てる者を集め、群れを形成するものです。
つまり、自分より劣っていると感じる人達を周りに置くことで、「自分ってすごいかも」という優越感を持とうとしているのです。


仲間を作ると、優越感を得られますが、一方で群れを維持するために養う必要がでてきます。
当然、腕の悪い仲間もいます。
群れが大きくなればなるほど、腕の悪い仲間が増えていくわけで、その分のお金が必要になります。
そうなると、私は直接的な支援以外でお金を稼がなければなりません。
私のような商売の素人でも思いつく方法は、きっとグッズを売りだすか、ライセンスビジネスでしょう。
ライセンスビジネスは、すぐに合格してもらっては困りますし、受講者同士で競争心をあおった方がより長く儲けられるので、レベルを何段階か作り、更新制にするはずです。
経費を考えれば、ほとんどかからないのに、アセスメントや受講、また更新手続きに万単位のお金がかかるのは、そういった仲間を養うための経費が含まれているのです。


SNSで集合写真をアップし始めたら、支援者としての終わりの始まりです。
集合写真のど真ん中に陣取り始めたら、末期症状です。
既に支援者としての寿命はつきています。
何故なら、支援者とは中心に立ちえない存在だからです。


支援をする際、中心にいるのは、常に子どもです。
子どもが持つ資質、子どもの内側にある伸びたい力を援助するのが役割。
人生の主人公は、その子であり、伴に歩んでいくのは、家族、パートナー、友人。
そこに、いつまでも支援者の場所はないのです。
支援者は役割を終えたら、すぐにその子の人生からフェードアウトしなくてはいけません。
それが“自立”であり、親御さんと社会が求めていることだから。
集合写真の中心にいたら、フェードアウトしにくくて仕方がありません。
支援者とは、常にすぐにフェードアウトできる位置にいなければいけません。
ですから、仲間を集め出したら、それは自分自身の支援を始めた証拠です。
ひと様を支援するから支援者なのです。
支援者の役割を放棄した私には、支援者を辞め、まずは自分自身を治すよう忠告してください、子どもさんと親御さんの迷惑になりますから。


私が奇抜な格好をし始めたら、止めて下さい。


子どもを支援するのに、奇抜な格好は必要ありません。
子どもは、ラクにしてくれる人、発達と成長を援助してくれる人を求めているのです。
奇抜な格好をするのは、自分のことを特別な存在で見て欲しい、という欲求の表れです。
または、カリスマ性を持たせるためのキャラづくりです。
キャラがはっきりしている方が、本物を見抜く目を持たない人にとっては目立つ存在に映ります。
「カリスマ先生に任せている」という安心感と、「カリスマ先生に任せているんだから」という責任転嫁でラクをしたい人をひっかけるためのものなのです。
支援者がカリスマかどうか、本物かどうか、は子どもの変化のみによって決められるのです。
ですから、奇抜な格好をし始めたら、「そんなことに割く時間があったのなら、腕を磨くために時間を使え」と叱ってください。


もし、皆さまからお叱りを受けたあとも、私の行動が改まらなかったら、どんどん批判し、この事業を潰してください。
今まで私が批判し続けてきたギョーカイと同じように、子ども達、親御さん達、社会の足を引っ張りたくはないのです。
これが最後のお願いです。

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