2017年11月1日水曜日

一回目の個別相談会を行いました

今日は一回目の個別相談会でした。
朝から断続的に雨が降り、自分の日頃の行いの悪さを恨んでいましたが、5組のご家族の方達に来ていただきました。
年代も、悩まれていることも、育てたいところも、皆さん、それぞれでしたが、「我が子のためにできることをしたい」「自分たちでしっかり育てたい」という強い想いを感じました。
このような強い想いを持ち続けていれば、子どもさんはより良く成長できると思いますし、このような親御さん達が増えていくことが、地域と社会を変えていくことにつながると思いました。


この相談会には、私のスケベ心があります。
相談にいらした方達の中から、実際の発達援助の利用につながれば良いと思い、またそれを目的としています。
個人事業主は、ボーと指をくわえて待っていれば仕事がやってくるわけはありませんので、いろいろな手段で、お客さんを獲得していかなければなりません。
そうやって試行錯誤しながら5年間、過ごしてきました。


しかし、この相談会にはビジネスの側面だけではない目的もあります。
それは土を耕すということです。
私は、この地域に「本人と家族主体の発達援助」という土壌を作っていきたいと考えています。
「福祉がどうにかしてくれる」「専門家に任せておけば安心」というような長年に渡って培われてきた土壌を変えたいのです。


もちろん、私一人にできることは限られていますし、一変させるような実力はありません。
相談会でも、親御さんのお話を聞いて、100%の答えをお返しすることはできません。
ですから、家庭でできる発達援助を“一緒に考える”というスタンスになります。
相談にいらした方が、診断された瞬間から延びる特別支援のエスカレーター以外の道があることを知ってもらえれば、一番の目的は達成だと考えています。


「そうか、発達の遅れやヌケは、家庭でも育てていけるんだ」
「発達障害は治しやすいところから治していく、治るものなんだ」
そのような事実を知ると、「治ってほしい」と自然な親心が、子どもの発達を後押しする力になると思います。
「発達障害は治らない」「一生支援を受け続ける必要がある」「怒ったり、頑張らせてはならない」「社会の理解があれば、生きやすくなる」そんな情報しかない状況が、本人と家族を迷わせ、誤った選択へと導くのです。


「ネットで見て、来ました」という方達がいました。
私の事業のホームページは、「函館 発達障害」でも、「函館 発達相談」でも、函館のあとに発達障害に関連するワードをいれれば、1ページ目に出るようになっています。
検索画面1ページ目に並ぶのは、10の選択肢。
どこを利用したいのか、どこを選ぶのかは、一人ひとりの考えと意思になります。


大事なのは、「治ってほしい」という自然な親心に、「治りたいんだ、治したいんだ」という自然な想いに沿った選択肢が存在すること。
そのために相談会を通して「本人と家族主体の発達援助」という土壌を作っていきたいと思っています。
そして、いつの日か、家庭で当たり前のように発達の遅れやヌケを育て直すようになり、それによって治っていく子ども達、若者たちが、地域の中で資質を活かしながら、より良い人生と社会のために生きていく。
そんなことを目指し、夢見ながら、本業の収穫だけではないことも行っていくつもりです。
次回は、11月15日(水)!


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